げんき・結愛・げんきこども園に定期的にご来園され、ご支援いただいている
専門職の先生方からあたたかい応援メッセージをいただきました♡
こども園へ毎月または年に1~3回来園していただいている講師の先生方です。
聖路加国際病院 特別顧問
細谷 亮太 先生
小児がんフォーラムの様子
「げんき・結愛・げんきこども園」に期待しています。
わが国は1994年に国連の定めた「子どもの権利に関する条約」(子どもの権利条約)を批准しました。
この中では大きく分けて4つの子どもの権利があるとされています。「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」です。すべての子どもの生命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるように、医療、教育、生活の面からの支援を受け、友達と楽しく遊んだりし、暴力や搾取などから守られ、自由に意見を表明することができるとされているのです。
私は小児科医として長期にわたり重い病気を持つ子ども達とかかわり、彼らの権利を守ろうと努力してきました。その結果が病棟への保育士、チャイルドライフスペシャリスト等の参入、そして院内学級の普及につながりました。
しかし、退院した後の子ども達の生活については、その道のプロ達の協力が必須なのです。病気を持った子ども達をも含めたすべての子どもの育つ権利を守る大切な砦のひとつが高松の「げんき・結愛・げんきこども園」であると思っています。
聖路加国際病院
特別顧問 細谷 亮太 先生
小児がんの子どもたちとそのご家族に40年以上寄り添い、小児がん治療の最前線でご活躍されています。当園に「命」の講演会や細谷先生と子どもたち、そのご家族が出演されているドキュメンタリー映画の上映やトークショーを行って頂き、「命」の尊さを教えて下さっています。
■ 毎年、「命」の講演会、映画上映会、トークショーなどに来て頂き、
保護者・職員へ講演を頂いています。
臨床発達心理士
元大学・大学院教授 名誉教授
村中 由紀子 先生
子育て講演会の様子
げんき・結愛・げんき こども園に研修会や相談会の講師として関わらせて頂くようになって、10年の歳月が経ちました。
その間、終始一貫して感じて来たことは、理事長園長先生をはじめ、先生方の子どもに対する深い愛情と理解の心、そして分け隔てのない保護者理解と支援の姿勢です。保育園が、子ども達にとって幸せ感をもって生活できる安心・安全の場となるために、先生方は、多肢に亘る研修と自己研鑽を自らに課し、その成果は子ども達の姿に反映されています。
げんき・結愛・げんき こども園の子ども達は、いつも清潔で情緒が安定し、そして優しく、先生方に大切に愛されていることが伝わってきます。毎回お邪魔する度に、私まで幸せのお裾分けに与るのです。
この度の「こども園」としての再出発によって入園の条件が広がり、より多くの子ども達にこのような豊かな感情体験の機会が与えられることになり、こんなに嬉しいことはありません。
園名の「げんき」という名の通り、この園は、子どもと保護者とそして先生方が、幸せな時にはそれを喜び合い、不遇の中にも意味を見出し、辛い時こそ前を向くための勇気と元気を相互に与え合うことによって発展してきました。
それが本園の伝統であり、今後も変わることはないと確信しております。
元大学・大学院教授 名誉教授
臨床発達心理士 村中 由紀子 先生
保護者・職員への子育て講演会や個別子育て相談会を行って頂いています。相談会や講演会に参加した保護者の方からは、「村中先生のお話を聞くと心が軽くなりました。」というような声もたくさん聞かれます。子どもたちの心の理解、また、子育て中のお母さんお父さんの応援団です。
■ 保護者・職員対象に、子どもたちの心について子育て講演会を行って頂いています。
■ 定例子育て相談会を2カ月に1度当園で行っていただいています。
小児科医師・園医
いまいこどもファミリークリニック 院長
今井 正 先生
( げんき・結愛・げんきこども園 園医 )
園児 内科健診の様子
1年間に2回の健康診断だけでなく、御家族の子育ての不安や疑問についての毎月の相談会、職員の研修会、園で病気の流行が発生した場合の相談など子どもたちが心身ともに健康で楽しい園生活が送れるように園医としてサポートしています。
園を訪問したおりに、いつも明るく笑顔で子どもたちに接している保育士さんをみかけたときに、子どもたちは楽しい園生活を送っていることがよくわかります。ご家庭で子どもたちがその日にあった楽しいことをお話するときにじっくり聴いてあげてください。
今後も園医として子どもたちのことを第一に考え、微力ながらげんき・結愛・げんきこども園をサポートしていきます。
いまいこどもファミリークリニック
小児科医 院長 今井 正 先生
当園の園医です。園児の内科検診や毎月の個別子育て相談会、保護者対象の子育て講演会や、職員対象に研修会を行って頂いています。集団生活においての、予防接種や感染症、当園意見書などについて、集団生活をする上での大切な事について講演をしていただいております。子どもたちが毎日元気に園生活を送るためのお話を頂き、毎年保護者や職員も、理解を深めることができております!!
■ 毎年、保護者・職員対象に「お子様が元気に園で過ごすために」をテーマにご講演を
行っていただいております。
■ 毎月、定例子育て相談会を行っていただいています。
相談された保護者の方より、「小児科の先生に相談できて、悩みや心配ごとが解消できました」との
声をいただいています。
■ 園児の内科検診、目の屈折検査(3、4.5歳児のみ)を行っていただいています。
歯科医師・園医
しん治歯科医院 院長
高橋 伸治 先生
( げんき・結愛・げんきこども園 園医 )
歯科医講演会の様子
しん治歯科医院はむし歯の治療や予防をするところだけではなく、口の機能の発育支援、食育支援、健康づくりの支援も行なっています。
子育てしていく中でお口に関していろいろな心配事や疑問が出てくると思います。
歯科検診、歯科相談、講演などの機会でもいいですから気になることがあればどんどん質問してください。
保護者皆さんの心の支えになってお子様の健康づくりをサポートしていきたいと思っています。
しん治歯科医院
院長 高橋 伸治 先生
当園の園医です。保護者対象に、歯や虫歯予防についての子育て講演会や、園児の歯科検診を行っていただいております。講演会では、子どもの頃からの予防歯科の大切さや、口の機能の発達についてや、正しい歯磨きの仕方などを学ばせていただいています。
■ 保護者・職員対象に、予防歯科や歯みがきの大切さをテーマにご講演を行っていただいております。
■ 医院から4名の歯科医師、歯科衛生士さんが来園され、
園児の歯科検診を行っていただいております。
■ カムカムハッピー教室にて、歯科衛生士さんより子どもたちや保護者の方へ、
歯みがき指導を行っていただいております。
遊育指導講師
日本遊育研究所 専任講師
藤原 明美 先生
藤原明美先生 ふれあい遊びの様子
子どもの頃、運動会のかけっこで、客席の親を目で追いながらのゴールイン! 集中していない走り方に、「しっかり前を見て!」と言われたのを覚えています。
いま私は全国で乳幼児向け親子体操や運動あそびの指導にあたっています。安全確保の意味で子どもたちに「しっかり前を見て!」と声をかけることが多くあるのも事実です。
「しっかり前を見る!」・・・確かにとても大事なことですが、あの時の私は、かけっこの順位よりも親が見ていてくれることを確認したかった・・・。
大人になった今、見守られることが大きな原動力になると信じています。それは子どもも大人も同じではないでしょうか。
げんき・結愛・げんきこども園には、そんな原動力となる『見守る力」と『見守る目』がたくさんあると思います。だから私は、げんき・結愛・げんきこども園を応援しています!
日本遊育研究所
専任講師 藤原 明美 先生
NHKのEテレ「いないいないばあっ!」の体操指導をされている先生で当園の子どもたちへの遊戯指導や親子ふれあい遊び、職員への研修にも10年前より来園されています。
藤原先生のふれあい遊びに参加した親子の楽しそうな笑顔がとても印象的です!
<毎年の指導内容>
■ 親子ふれあい遊び、3・4・5歳児(運動会の表現指導)、0・1・2歳児(ふれあい遊び)
■ 職員への表現遊び研修会
小児科医師
横須賀市療育相談センター 所長
小児精神・神経科医
広瀬 宏之 先生
広瀬先生子育て講演会の様子
「遊びをせんとや生まれけむ」
幼児期で最も大切なことは「無駄な遊びをたくさん楽しむこと」だと思います。
大人から見ると「何て意味のない行動!」と思っても、子どもは飽きもせずに、同じ遊びを楽しんでいます。
子どもにとっては、無駄なことなんて何もないのです。
無駄のない子ども時代を過ごした人が、大人になったらどうなるでしょう。きっと、ゆとりのない、せかせかした、つまらない大人になってしまうでしょう。
童心に帰るという言葉があります。大人はふとした時に童心に帰ることで生き辛い毎日の中でも少しは元気が取り戻せて、明日からまた頑張れるのです。
大人になっても楽しい思い出がよみがえってくるような、そんな楽しい子ども時代を
このげんき・結愛・げんきこども園で過ごしてくれるよう、応援しています。
横須賀市療育相談センター 所長
小児精神・神経科医 広瀬 宏之 先生
子どもの発達障がいの専門医であり、子どもの発達について、子育て講演会や相談会にご来園いただいております。著書には、「発達障害支援のコツ」「ウチの子、発達障害かも?と思ったら最初に読む本」があり、当園もこの本をもとに、子どもたちへの対応を考えています。広瀬先生にご監修いただいた「きもち♡サインプレート」を保育の中で使用しております。
<毎年の指導内容>
■ 保護者と職員への子育て講演会に来て下さっています。
■ 個別子育て講演会やグループワークも行って下さっています。
東京きぼう法律事務所
弁護士・社会福祉士・保育士
保育安全アドバイザー
寺町 東子 先生
げんき・結愛・げんきこども園は、子どもの命を守ることに真剣に取り組んでいる園です。
2012年2月に高松市主催の「保育施設における重大事故防止研修」に招かれた際、参加されていた
園長先生から、園内研修にお声がけいただいたのが始まりです。当時、国の補助金も未だ無かった時代に、げんき保育園は園舎内外すべてにビデオカメラを設置し、ヒヤリハットから保育環境の改善に繋げるという先進的な取組みをしていました。
また、保育中の重大事故が集中するお昼寝についても、明るい部屋でのお昼寝、午睡中の仰向け寝、タイマーでの呼吸確認、呼吸確認に舌圧子を使う工夫、呼吸チェック係をローテーションに組み込む、など、げんき保育園の実践が全国に広がっています。
日々の保育の中で、どうしたら子どもたちを安全に、そして分け隔てなく、伸び伸びと育てることができるかを考え、きめ細かな丁寧な実践を積み重ねているげんき・結愛・げんきこども園。
心より応援しています!
東京きぼう法律事務所
弁護士・社会福祉士・保育士
保育安全アドバイザー 寺町 東子 先生
子どもたちが安全に楽しく園生活を送るための環境や安全対策について保護者の方や職員に講演会や研修会を行って頂いています。
著者には「重大事故を防ぐ園づくり」「子どもがすくすく育つ幼稚園・保育園」があります。
■ 保護者の方、職員対象に「子どもの命を守る、防げる事故を防ぐために」をテーマに
講演会、研修会に来てくださっています。